e-Athletes
走ろう、日本!
東日本大震災復興支援ランニングプロジェクト活動報告
2011年3月11日に発生しました東日本大震災により、亡くなられた方々のご冥福をお祈り申し上げますとともに、被災された地域の皆様にに心よりお見舞い申し上げます。
このプロジェクトは「特定非営利活動法人あっとランナー」が被災地のランナーと協力し、被災地の復興に様々な形で寄与しようとするものです。
震災直後、「とても走る気にはなれない」「自分の楽しみで走るのは不謹慎ではないか」といった声があがり、多くの大会が中止となり、また、たくさんのランナーが活動を自粛してきました。
しかし、被災地の状況が、救援から復興へと移り変わり、被災地のランナーから「こんな時だからこそ、走りたい」「普通の生活に戻ることの一環としてランニングに取り組みたい」という声も聞かれるようになりました。
このプロジェクトは、そんな被災地のランナーを支援するため、多くのランナーの皆様から義援金・支援金・支援物資募り、現地のボランティアの方を通じて有効活用していただこうというものです。
支援内容
「義援金」
2013年3月11日まで総額【1,001,445円】のご寄付をいただきました。
日本赤十字社を通じて、全額、被災者救済のための救援活動及び復興支援活動等資金として使われました。
「支援金」
2014年9月25日現在、【805,460円】のご寄付をいただきました。
現地の要望に応える形で必要な物品を購入し、現地被災者へお届けするための原資とさせていただきました。購入先は、多少割高で発注から納品まで期日を要することがあっても、可能な限り現地販売店とし、現地の経済活性化に寄与しました。
支援金活用状況
支援物資
岩手県大船渡市、陸前高田市、釜石市、宮古市、大槌町,田野畑村のランナーの方や被災者の方へ物資をお送りしました。
<支援状況>
皆様からお送りいただいた支援物資の総数です。(現地受領ベース;新品未使用のみ)
その他
2011.12.19
皆様のご支援に対し、釜石市長から御礼状をいただきました。
2012.2.10
1月22日放映のNHK総合【サキどり】「3.11マラソン 人はなぜ走るのか」で小野寺恵さんの支援活動が紹介されました。
また、2月5日の別府大分毎日マラソンでは、TV放映でスタート直前に小野寺恵さんが紹介されました。
更に毎日新聞でも紹介されています。
2016.01.29
2012年に支援金でトレーニング用品等をお届けした釜石高校野球部が、21世紀枠で第88回選抜高校野球大会への出場が決定しました。
2016.12.18
支援金・義援金の残金及び会員の皆様のご寄付から、「熊本地震災害義援金」として日本赤十字社を通じ74,320円を寄付しました。
2024.3.8
支援金・義援金の残金及び会員の皆様のご寄付から、「能登半島地震災害義援金」として日本赤十字社を通じ56,560円を寄付しました。